縄文2021 ―縄文のくらしとたてもの―

■会  期:
2021年(令和3)10月9日(土)~2022年(令和4)5月29日(日)
■開園時間:
9:30~16:30 2022年(令和4)3月19日(土)より9:30~17:30 ※入園は閉園の30分前まで
■会  場:
江戸東京たてもの園 展示室ほか〈交通案内
■休 園 日:
月曜日 ※月曜日が祝休日の場合はその翌日
年末年始 ※2021年(令和3)12月25日(土)~2022年(令和4)1月1日(土)
※2022年(令和4)3月22日(火)・28日(月)、4月4日(月)、5月2日(月)は開園
■主  催:
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 江戸東京たてもの園
■観覧料金:
入園料でご覧になれます。〈入園料
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、展示室内は人数制限を行う場合があります。

特別展 縄文2021 ー縄文のくらしとたてものー

 1万年以上にわたって続いた縄文時代。この長い時代を生きた縄文人のくらしぶりとは、どのようなものであったのでしょうか?

 江戸東京たてもの園では、江戸東京博物館の特別展「縄文2021 ―東京に生きた縄文人―」の開催にあわせ、特別展「縄文2021―縄文のくらしとたてもの―」と題した展覧会を開催します。

 1954年(昭和29)から91年(平成3)まで開館していた当園の前身「武蔵野郷土館」は、武蔵野の歴史を広く紹介するため、東京をはじめとして関東地方一帯で発掘調査を行い、大きな成果をあげました。また屋外展示として、竪穴住居や縮小した古墳などを復元するなど、体感的な展示手法を用いた画期的な博物館でした。当園は、「武蔵野郷土館」収集の資料を引継ぐとともに、東京の歴史的建造物を移築・復元しています。

 本展覧会では、「武蔵野郷土館」収集の資料を中心に縄文人のくらしぶりを紹介するとともに、園内東ゾーンに、復元縄文住居を展示いたします。1万年を超える歴史の流れを、目で見て、体感できる展覧会です。

展示構成

1章 武蔵野郷土館による遺跡発掘史
2章 縄文のくらし
3章 縄文のたてもの
屋外展示 1. 復元縄文住居 2. 復元丸木舟

パンフレット
特別展「縄文2021 ー縄文のくらしとたてものー」

PDFをダウンロードしてご覧になれます。

(A4 24ページ 11.9MB)

※会場での配布はございません。

  • 装飾把手付土器
    (八王子市中原遺跡出土 縄文時代中期)

  • 深鉢形土器
    (調布市下布田遺跡出土 縄文時代晩期)

  • 埋葬された縄文人
    (茨城県稲敷市広畑貝塚出土 縄文時代後期)

  • 貝輪
    (茨城県稲敷市広畑貝塚出土 縄文時代後期・晩期)

  • 土偶から再現した縄文人の髪型
    撮影/佐久間庄司
    (福島県立博物館蔵)

屋外展示 復元縄文住居